商品説明
ロミオとジュリエットの街ヴェローナのあるヴェネト州から爽やかな白ワインが届きました。
最も有名なイタリアの白ワインの一つとも言える「ソアーヴェ」。
一口にソアーヴェと言っても、DOCとDOCG、さらにDOCGの中にもランクがあり、品質や価格に大きな差があります。
今回ご紹介するのは、サンアントニオのソアーヴェ・フォンタナ。
サンアントニオでは上級ソアーヴェも造っていますが、このフォンタナはお気軽価格帯。
それでいて、品質・味わいは、自信を持ってお薦めできる1本!
飲み手もお料理も幅広くカバーできる親しみやすい美味しさ。
まさにハッピーワインと呼ぶべきソアーヴェなのです!
特筆すべきは、この価格にしてとても手間暇かかっている!という事。
葡萄が完熟した頃合いを見極め最良のタイミングを逃さず、
必要があれば2回から3回に分けて収穫。
たとえ1000円台のワインであってもすべて手作業です。
また、醸造施設においても上下二層に分かれたこだわりのタンクを使用。
低価格帯のワインでも決して妥協せず作られているんです。
ホワイトグレープフルーツやカボスを思わせる、清涼感のある柑橘系果実の香り。
味わいも香りに感じる果実味が主体。
柑橘果実の爽やかさに加え、りんごやパイナップルのようなふくよかな甘酸っぱさも。
すっきりタイプではありますが、シャープな尖りはありません。
するりと喉を通り、グラスを重ねてしまうフルーティーな爽やかさ。
心地よい果実味の中に、かすかなほろ苦さのニュアンスも。
くせのないフレンドリーな美味しさは、特に魚介にお薦め!
アクアパッツァやアサリ蒸しなどが食べたくなります。
また、オイルソースのパスタ、ピザ、揚げ物などにも合わせやすい味わい。
買い置きワインの1本にもお薦めです。
我が家では、たこ焼き(ネギ塩たれ)と合わせました。
これも驚きのぴったりマリアージュだったので一度お試しください。
ソアーヴェ・フォンタナの「フォンタナ」とは「泉」のこと。
ワイナリーには今も現役のその泉があるそう。
溢れ出る泉のような麗しのソアーヴェなのです!
ちなみにこのワイン、とっても珍しいガラス栓。
ワインパーティーの手土産にも話題に出来て楽しいですよ!
=====【輸入元資料より】
ヴェネト州の生産者協同組合の創立者であったアントニオ・カスタニェーディ氏。
1989年かねてからこの地域のぶどう作りに精通していた氏が、現在のワイナリーを購入したときから「テヌータ・サンアントニオ」の歴史は始まります。
1990年から5年間は研究を重ね、1997年から販売。さらに1999年以降は新しい醸造所を落成、そこでも醸造を行っています。
そして現在、2代目である4兄弟全員がそれぞれの分野でワイナリーを支え進化させています。
彼らの造り出すワインはコストパフォーマンスに優れ、品質が高く、世界的な人気となっています。
ワイン造りの信念はとても明快。
「お客様第一主義」「美味しいワインを造る」「品質が高くコストパフォーマンスに優れたワイン」
常に自分達のワインを飲んでくれる消費者のことを第一に考えており、そのことがワイン造りにも現れています。
理想とするワインのスタイルは、
「上品なワイン」「果実味豊かなワイン」「陰干ししたワインには、酸がしっかりしたワイン(陰干ししたワインにはややもすると酸がぼやけてしまうケースがある)」
地域の個性を表現したワイン造りをしているといえます。=====
(文章:丸本 知果)
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2021 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | イタリア |
生産地 | ヴェネト州(イタリア北部) |
生産者 | サンアントニオ |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:ガルガネーガ90% トレッビアーノ・ディ・ソアーヴェ5% シャルドネ5% ■格付け:ソアーヴェD.O.C. ■アルコール度数:12.5 % |