■味わい:辛口 ■アルコール度数:13.5% ■格付け:W.O.エルギン
■ぶどう品種:シャルドネ
商品説明
マスター・オブ・ワイン※が手がける南ア最高峰のシャルドネ。
(ワイン業界の最高峰資格で現在全世界でわずか340人ほど)
シンプルで爽やかなルックスとは裏腹に、これが本当に堂々とした味わい!
ファースト・ヴィンテージの2012年が、デキャンター誌が選ぶブルゴーニュ以外のシャルドネTOP10入り。(2015年3月号)
また2014年ヴィンテージは、ティム・アトキン主催の全世界のトップシャルドネ35本のブラインド・テイスティングで堂々の1位獲得!
この2016年もプラッターズ5ツ星、ティム・アトキン94点の大変高い評価!
この充実の味わいは、正直、同価格帯のブルゴーニュに敵なしの存在感!
エルギンは南アでも冷涼気候ですが細身ではなく、繊細かつ充実の果実味とミネラル感あり。
このワインの本領を発揮させるため、デキャンタージュを強くお薦めします。
(大きめグラスに入れてぐるぐる回し、十分に空気を触れさせるのも手軽です)
中程度の黄色。
洋梨のような甘い果実香に加え、食パンやビスケットのようなふんわり甘く香ばしい樽香も。
蜂蜜っぽさや糖度の高いパイナップルを思わせる甘み。
コーンフレークのようなクリスピーさや、角のない滑らかな酸。
目の詰まった味わいと呼びたいしっかりした味わい。
果実味が凝縮し、まろやかで固さがないため大変飲みやすい辛口。
エレガントな大柄で気品があり、上質感あふれる逸品です。
ポークソテーなど白身の肉料理に合わせたいフルボディ。
お料理の腕をふるう日の白ワインに、自信を持ってお薦めします!
=====【輸入元資料より】
2011年、南アフリカで最初のマスター・オブ・ワインとなったリチャード・カーショウ氏(イギリス出身)。イギリスでシェフとして成功した後、1999年に南アフリカ移り住み、ワイン造りという新たな道を歩み出しました。
2012年、集大成とも言える自身のワイナリー「リチャード・カーショウ・ワインズ」を西ケープ州のオーバーヴァーグ地区、エルギンで設立。
エルギン地区は標高が高く、海に隣接していることから、冷たい霧の影響を受け一日を通して、大きな寒暖差が存在します。
現在ワイナリーでは、この地の気候に最も適すると考えられる、シャルドネとシラーの栽培に注力し、地質別に細かくブロック分けした畑で厳選したクローンを丹精込めて育てています。
醸造の際には、よりナチュラルにテロワールを引き出す為、人的介入を極力無くした醸造が用いられ、醗酵は天然酵母だけを利用し自然発酵を促します。
緻密なまでのワイン造りは正に超越した経験と知識を持つマスター・オブ・ワインらしい、全てに妥協を許さない完璧を極めるものです。
こうして生み出されるカーショウ氏のワインは、2012年のファーストヴィンテージから高い評価を獲得し、世界各国で話題を集めています。
◆評価情報
プラッターズ・ワイン・ガイド2018:5ツ星「ゴージャスな2015年ヴィンテージに続く秀逸なワイン」
ティム・アトキン 南アレポート2017:94点「カーショウはシャルドネを心得ている」
ジェイミー・グッド:94点「真のリッチさがうかがい知れるワイン」
ザ・アジアン・シャルドネ・マスター2018:金賞
◆ヴィンテージ情報
2016年の冬は非常に乾燥し、また霧の多い冷涼な日の多いヴィンテージ。エルニーニョ現象の影響で10月になると例年になく暖かい日が続き、ブドウの成長を早めました。
1月になっても暑い日が続き、2月に入り気温が下がり始めました。
乾燥した機構により病気の心配無く健康なブドウが収穫でき、例年よりも酸の柔らかい、果実の凝縮感に溢れたヴィンテージとなりました。
栽培面積30ha 樹齢約13年
醗酵:全房プレス後天然酵母にて77%オーク樽(228L) 25%オーク樽(500L)、5%エッグタンク(MLF無)
熟成:フレンチ・オーク樽 11カ月(新樽比率35%、228L)
(文章:佐野 雅子)
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