商品説明
《コスパの高さにビックリします》
サクラアワード2021最高賞のダイアモンド・トロフィー獲得のイル・ブレッチャローロ(赤)、さすがにめちゃくちゃ美味しいんですけど。
このシャルドネもほんとに美味しくて、コスパの高さにビックリします!
収穫時期が近づくと一日に2回畑に入り、酸と糖度の具合を確認。
普通はこの価格帯のワイン用にはしない、何度にも分けて選別しながら摘み取る作業を行なっています。
この手間暇を惜しまない努力が、おいしさの秘訣なんです。
また、柔らかなクリーミーさは生産者によるとバトナージュによるものとのこと。
(熟成中に沈殿した旨味も含んだ澱をかき混ぜる作業)
これが、クリーンな果実味と柔らかな質感が共存する不思議な個性になっています。
エルコレ氏はこのワインに大変自信を持っていて、過去にヴィニタリィのコンクールに出展し、シャルドネのタンク部門で見事金賞を受賞しました。
《買い置きのハウスワインに大活躍》
マーマレードやアンズジャムを思わせる甘い香り。オレンジ色のイメージ。
アタックからとても明快な美味しさの親しみやすい味わい。
とてもフルーティーで凝縮感があり、白ワインなのにプルーンを思わせるニュアンスも。
ふんわり甘みも感じられる優しい辛口。
フレッシュな中にもしっかりコクがあり、まろやかな酸のバランスも良し。
鶏肉料理や、火を通した魚介料理、オイル系やクリーム系パスタにも幅広く合わせやすく、買い置きのハウスワインにぴったり。活躍間違いなしです。
畑:主に砂質土壌で、標高200 300m。
収穫:早朝か夕方に手摘みで収穫し、小さな冷蔵ケースでセラーまで運ぶ。
発酵・熟成:柔らかくプレスした果汁をタンクで5度に冷やして清澄後、温度管理しながらステンレスタンク発酵。香りを維持するために10度前後で、2月頃までステンレスタンクで熟成。
《若い2人の情熱から始まったストーリー》
ヴェレノージは、イタリアのアドリア海沿岸のほぼ中心に位置するマルケ州のアスコッリ・ピチェーノ地方でワイン造りを行っています。
1984年、当時25歳のエルコレ・ヴェレノージと20歳の妻アンジェラにより9haの畑からスタート。当初は資金も無く、親の援助も得られず、ワイン造りの知識もなく、産地としても無名だったため、今日のような成功を収めるまでには大変な苦労がありました。昼は畑とセラーで働き、夜は懸命にワイン造りの勉強をしました。
父の自家用のワイン造りを小さい頃から手伝っていたエルコレが、抑えきれない情熱と共に始めたワイン造りが拡がって現在では自社畑145ha、賃貸畑150ha。30名の若いスタッフが協力して品質向上に努めています。
現在、家族経営のワイナリーとしてはマルケ州で2番目の規模、世界48ヶ国に輸出。
東はアドリア海、西はアペニン山脈に挟まれた地理的条件が葡萄栽培に理想的な環境をもたらしています。
所有畑は全て斜面。日中は日当たりがよく葡萄を湿気から守り、冷たい海風が吹き抜け雨が降っても葡萄を乾かします。日夜の寒暖差が激しく、ワインに豊かな香りと酸をもたらします。オーガニック栽培(認証なし)。
品種は、赤はサンジョヴェーゼとモンテプルチャーノのブレンドが特徴。白は、ペコリーノ、パッセリーナの地葡萄品種。自分の故郷とその葡萄を愛し、また人々に分かりやすく、品種の個性が際立つことも理由です。
ワイン造りの哲学は、スタンダードから上のクラスまで、すべて高品質であること。
すべてのワインに同じ姿勢で向き合い、同じ労力をかけています。エントリーレベルのワインは、幅広い人々の元に届きヴェレノージのワインを知るきっかけの名刺代わりだと考えるからです。
《マルケを代表するトップ生産者》
「ポケット・ワイン・ブック2019」ではロッソ・ピチェーノの最良の生産者として掲載。イタリアワインのガイドとして名高い「ガンベロ・ロッソ」等で毎年のように高評価。
「国際市場でマルケ州のワインを牽引するワイナリーは数少ない。その中で重要な役割を果たしているのがヴェレノージで、毎年世界市場での存在を広げている。(中略)固有品種による白ワインやスパークリングワインから力強い赤ワインまで、このワイナリーの強みは沢山あり、品質が非常に安定している。」---ガンベロ・ロッソ イタリアワインガイド2017---
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2022 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | イタリア |
生産地 | マルケ州(イタリア中部) |
生産者 | ヴェレノージ |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:シャルドネ ■格付け:I.G.P. ■アルコール度数:13.0% |